砕けているから便利!普段使いに最適!
干す途中で割れた貝柱です。大きさは大小さまざまですが、しっかり乾燥しているので、スープや出汁をとるには最適の食材です。キレイな黄金色をしているものが多く、 リーズナブルなので、普段使いにおすすめです。
海産のうま味を代表する乾貨!
上品な風味とふくよかな香りを持つ干し貝柱は、海産の乾貨の中で、最も利用価値の大きい食材のひとつです。
例えばスープや餡かけなどに使い、具となり旨味となり、料理を陰で支える一方で、丸のままふっくらと戻し、蒸し物などにして主役級に扱うことも。旨味が強いのにくせが少ないため、さまざまな食材と組み合わせて楽しめるのも魅力です。
原料となるのは帆立貝。殻つきのまま一度煮て、内臓を取り外し、貝柱のみを塩ゆでしてから炒るようにして乾燥。さらに時間をかけてじっくりと干し、約1ヶ月かけて作り上げます。貝柱の中心までじっくりと均一に乾いており、黄金色〜べっこう色をしているのがよいものです。
こうしてできあがった干し貝柱は、筋でホロッとほぐれる質感が特徴。生と大きく違う点は、強い旨味を持ち、素材そのものからよい香りを発することです。
主な食べ方としては、スープ、炒飯、あんかけ、煮込み、蒸し物など。野菜類や、汁を吸う春雨、粉皮などと組み合わせると、その本領を発揮します。
また「戻し汁」は具と同等に使える食材。ひと晩寝かせた貝柱の戻し汁に水を加えれば、余計な調味料を加えなくても上品で風味のよいスープが出来上がります。煮物の水にも加えてみてください。昆布や鰹にはない、まろやかな旨味が生まれます。
古樹軒の干し貝柱は、最高品質を産する北海道産。袋を開けると、干し貝柱独特の香りが立ち昇り、そのまま食べてしまいたいくらい食欲をそそってくれることでしょう。
干し貝柱の戻し方
自然の状態に返すかのように、ゆっくり、じっくり、戻していくのがコツ。
【通常】
バットに貝柱を並べ、指の第1関節分くらいの水を張ってひと晩浸します。水分は多すぎず、少なすぎず、なるべく貝柱のエキスが濃くなるように。ひと晩たつと、貝柱が1.5倍以上にふっくらと膨らみます。
【急ぎ】
干し貝柱の3倍の分量の水に、酒少々を振りかけて、約1時間蒸します。
【超急ぎ】
ひたひたの水につけ、レンジで柔らかくなるまで温めて戻します。しかしあまりおすすめはできません。
原材料名 |
帆立貝(国産) |
内容量 |
100g |
保存方法 |
高温多湿の場所を避け常温保存。 |
発送方法 |
常温便 |
原産国 |
日本 |